ご挨拶 ―校長メッセージ ―

―校長メッセージ

本年度より、校長に就任しました山本崇雄です。保護者の皆様、地域の皆様には、日頃より本校の教育活動に温かいご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。長い歴史と温かな校風をもつ本校で、生徒の皆さんとともに新しい歩みを始められることを、とてもうれしく思っています。
来年度、進徳女子高等学校は環太平洋大学広島高等学校として、共学化し、新たな一歩を踏み出します。これは学校名や制度が変わるだけではなく、これからの時代を生きる子どもたちに必要な学びへと、教育そのものを進化させていく挑戦です。そして、この新しい教育は新入生だけのものではありません。在校生にも丁寧に取り入れ、一人ひとりが卒業の日に「進徳に進学して良かった」と心から思えるよう、責任をもって支えてまいります。
私たちがめざすのは、知識を受け取るだけでなく、自ら考え、選び、行動し、自分の人生を自分で決めていける力を育てる教育です。そのために大切にしたいのが、AIには作り出せない「時間」「場所」「経験」「出会い」です。仲間や先生とともに過ごす時間、この学校という場所で育まれる安心感と緊張感、自ら挑戦して得る経験、人との出会いによって広がる価値観。こうしたかけがえのない学びを、授業、探究、生徒支援、海外体験、学校行事のすべてに通わせていきます。
自分に合った学び方を身につけること。学びを社会へとつなげていくこと。対話を通して自由と規律の境界をともにつくること。大学や世界へ広がる機会に出会い、自ら一歩を踏み出すこと。その積み重ねの先に、自分の未来を自分で選び取れる3年後を実現したいと考えています。これからも、地域とともに歩む学校として、誠実に教育を前へ進めてまいります。

校長 山本 崇雄